わかります?
状況としては、進行方向の信号はご覧の通り赤色で、現在は横の道路が青の状態です。手間の横の道路、右から左へ車が走っているのが解ります。
問題は、上の画像中ちょうど赤信号の下あたりの車、これら数台の車が進路を妨害して左から右へと行きたい車を詰まらせているんです。なんという弊害。
左から右へと車が行けないせいで、今、この交差点より右への道路は空いてるわけです。もっとも、向こう側から左に左折する車はいるので、すっからかんというわけでもないですけれど。
これだけだとなんともお粗末で、レベルの低い光景さは伝わらないと思うので続けて解説しますと、、というのもこの時信号待ちで結局12分待ったので一部始終みていたから私はすべてを把握してるんですが、まず画像の私が撮った写真の立ち位置で言いますと赤信号の向こう側はひどい渋滞です。画像の4方向、どこも渋滞なんですが、たぶん赤信号の向こう側にいくラインがとにかく動かないレベルの渋滞さ加減。
そんななんで、青信号になったとしても道路に車が充満しているので「今進んだら交差点のど真ん中で立ち往生になる」くらいのことは解るはずですよ。つまり、「今進めば、左から来る車の進行を妨げてしまう」くらいのことはわかるはずです。てか、車が充満してるの、見えるんだから。
でも、行っちゃう。これが、タイ人の運転です。だから、渋滞するんですよ。もちろん、これだけじゃないんですけど、こうゆうのの積み重ねが大渋滞を引き起こします。
だって、この場合の弊害って何も左から右にいきたい人だけじゃないんです。この交差点はアソークという交差点なんですが、このアソークから左に少し行ったところにナナの交差点があります。ナナの交差点の人だって大迷惑ですよ。だって信号は青で、信号の向こう側は空いているのに目の前のエゴの人のせいで進めずにいる車のせいで、ナナの交差点だって渋滞が動かない。ナナの交差点を北に行くとペッチャブリーに突き当たりますが、ここにだって影響が出ます。ここのペッチャブリーを西にすぐいけばプラトゥーナームですよ。ここにだって影響は及ぶわけで。。そしてプラトゥーナームに行くまでには、アソーク交差点のど真ん中でアホな顔して立ち往生して人さまに大迷惑をかけてる人がもう数人くらいは他にもいるわけで、まぁ、こんなカタチでバンコクの渋滞は造られているわけです。
今回話しているのはたまたま交差点ですが、これ、交差点だけの話じゃないですからね。例えば、解りやすくいうと病院の出入り口の道路ってたぶん、常に開けときなさい的なルールがあるじゃないですか。あれ、なんて言うのかしりませんけど、そんなところには大体道路にバッテンとかしてあって、「ここで一時的にも停止してはいけませんよ」ってやつです。だから、もし渋滞であってもそこで止まっては、そこを横切る車の進行の妨げになるので、その一定区間の向こう側が車一台分空いたらはじめて進む、みたいな。あれ、当たり前でしょうけど一応、タイにもあるんですよ。
でも、タイ人はほぼほぼ気にしない。平気でその一時停止禁止区間であっても堂々と止まっています。で、反対車線から右折する車の邪魔をしてるんです。で、その右折車はアホのせいで右折できないもんですから、自然とその後ろに少なからず渋滞ができます。この小さいマナーの悪さが小さい渋滞となり、この小さい渋滞が本当に至るところでアホが作っているわけですから、ある意味これが自然と大渋滞を引き起こしているんですね。
タイ政府は、タイを先進国にしたいんだったら、こうした教育からしていかんとだめだと思うんですよね。屋台を撤去したりしている場合じゃないよ。
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