2015年10月13日火曜日

タイ政府は、隠れ警察によるカツアゲを禁止することに本格的にお触れを出したらしい件

といっても、KINGYOタイ人スタッフ情報なので、いや、それが本当でも、どこまで続くのかは解りませんが、とにかく、バンコク名物でもある警察による路上のカツアゲ行為が禁止されるらしいです。


そこら辺にいる、、と言っては失礼ですが、街でよく目の当りにする警察官は給料がすごく安いらしく、昼の仕事が終わればバイトしている・・・、なんてざらにいます(らしいです)。例えば、警備員や交通整理のおっちゃんなどが多いようですけど、とにかくそんななんで、職務中に路上で正規ではない検問、いや、もはら自分達数人で勝手にやっている取締り行為がバンコクの至るところであります。取締りと言えば聞こえはいいのですが、蓋を開ければ100バーツを回収するための交通取締りです。

何が正規で、何が不正の検問なのかは具体的には知りませんが、正規の検問ってなんか、ポールとか立ってますし、看板みたいなもんもありますし、あのくるくる回る赤ランプもありますし、なんかわかりますよね。。

そこで、もし隠れ警察に捕まったらどうすればいいのだ?と情報元のタイ人スタッフに聞いてみたところ、その隠れ警察に言ってもたぶん意味ないから、捕まった時のあの警察が書く紙を素直にもらって、通常、それを管轄の警察署に持っていってそこで罰金を払うわけなんですが、警察署に報告すれば大丈夫とのこと。

個人的に言うと、私的にはなんだかさみしいような気もします。なんか、またバンコク名物がこの街から消えていくようで、悲しいような気分なんです。それから、警察も、あれはあれでカワイイとは思いませんか。100バーツって・・・(笑)それから、何よりも、彼らは確かに交通の取締りをしているのです。交通違反をしていない人は捕まえてきません。もちろん、走行車線をちょっとでもはみ出していれば捕まえてくることもありますが、ちょっとでもはみ出している人を取り締まる人がいないようであれば、バンコクの交通秩序はますます乱れ、それが交通事故につながります。

前に自分がジャイアンみたいな警官に捕まった時、いつものように100バーツで済まそうとしたら、セブンに連れて行かれてリポビタンDとたばこを買わされましたが(詳しくは[警察に捕まっての初体験をしました話。その2]を参照)、なんか、いっつも事なきを得た後に、このお茶目さ加減に心安らぐのは私だけでしょうか。。

もっとも、タイ人にとっては100バーツはそんなこと言ってられないくらいの価値がある人もいて、逆に日本人にとっては100バーツよりも、警官に奪われる時間の方に価値を見出す人もいたりとして地球は周っているわけなんですが、ここにいる一人の人間としては、ともかくもこれでまた一つバンコクの情緒と言うか、風情と言いますか、そんなんがまた一つなくなっていくのかと思うとさみしい、あ~さみしい。






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