パッポンでぼったくられました。
パッポンを歩いているとよく「ピンポンショー」とか言って話しかけてくるいかにも怪しいおじさんがいますよね。
そんなもんどう考えても怪しいので、行ったことなどなかったのですが、お客様がどうしても行きたいというのでしぶしぶ行ってきました。
「ピンポンショー」のおじさんは大体一人100バーツだよとか言う。
じゃ4人で400バーツね、みたいなね。
で、パッポン通の真ん中くらいのお店の2階に連れて行かれる。
この2階って段階でどう考えても怪しいんだけどまあ1杯飲んで出て行けば400バーツだけだし良いかと勝手に安心していました。
中に入ると実際にショーがあり全裸の女子たちが局所で風船を膨らましたり、タバコを吸って履いてしたりなど変わった芸を見せてくれます。
女子は一芸をするとどんどん別の女子に変わっていくのです。
その都度、コーラおねだりをされるのですが、値段を聞くと僕の注文したビールと同じと言う。
まぁ、勝手にアホみたいに100バーツか、まぁ安いもんかと勘違いしておりました。
どんどんショーは進み、あまりにもコーラ攻撃が立ち代わり入れ替わりするので、もうおごるのを一旦止めた。
するとしばらくすると、勝手に精算が始まり請求書が!
何杯おごったか覚えていないが4人でざっと全部で2000バーツくらいか
なとか思っていた。
42000バーツ。
そんな馬鹿な。
どこをどういう計算になるのか聞くと、奥からいかにもチンピラみたいなおじさんがやってきて急に怒鳴りだす。
同伴したお客様には女性の方もいてめちゃくちゃ怖がっている。
これはやばいパターン。
けど、そんなお金を持ちあわせていないし、払いたくもないし。
チンピラの言い分はビール一人1000バーツで、女の子に数十人におごったことになってるらしい。
おいおいおいおい
多く見ても5人くらいだと思うよ。
チンピラも怒鳴り続けるし、こちらもお客様との立場的にまずいので、一旦お客様全員を1階へ下ろして、私だけ残る。
払うけど全額は払わない。
その一点張り。
10分くらい口論を続けているとじゃあ3万だとか2万だみたいな話になってくる。
そんなことを続けていると怖さよりも、もう面倒くさくなってきてジャスト1万バーツを払ってとっとと退散した。
まぁもう二度と行くことはありませんが、皆様もお気をつけ下さい。
「ピンポンショー」一人100バーツ。
あれは1000パーセント嘘ですから。
ちなみに請求書には、その「ピンポンショー」の呼びこみのおじさんも一緒に飲んでたことになってました。