先日のタクシー話[タイに来る外国人の勘違い「地図の件」]で余談なんですが、タイのタクシーでイラッとしたことがある人は多いと思います。例えば先日もお話しましたように、タクシーの運ちゃん(以下愛嬌を込めて”運ちゃん”とします)は知ったかぶりで運転を進める時があります。で、目的地周辺なのか、ここから先は聞かないとわからない!ということなのか、その内、その辺りの人に聞いて周ります。こんな時、大抵1人でうまくなんか辿り着けません、5、6人に聞いて周るなんで普通です。くどく言いますが、運ちゃんは地図が読めません。なので、タイのタクシーでは、このように迷うことなんて日常茶飯事です。
この運ちゃんが迷った分の運賃、あなたは気持ちよく払うことができますか?「解りづらい場所を、人に聞いてまでいってくれてありがとう」、「迷った分、ガソリンも使わせちゃったしね」と笑顔で払うことができるかどうか。日本ではあり得ないですよね。でも、タイでは言うまでもありませんが、お客がその迷った分まで支払わなければなりません。
さて、話は変わりますが、2千何年か(2004年とかとにかく10年前後前)に日本人女性がタクシー乗車中、口論になったとかで運ちゃんにより銃殺されました。たしかどこかのスチュワーデスだったと記憶しています。私はその人のことを知らないですし、特に詳しくその事件に精通しているわけでもありません。ただ、たぶん、この辺りが原因でもめたんだろうな、と思うんです。「この辺り」というのをもう少し深く掘り下げていきましょう。要はこうゆうことです。
<次回へ続く>
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