だからタイ人は地図が読めないんだって。。
この掲示板でも散々言っているのに、またそんな場面に遭遇しました。(ってこれ読んでないので当たり前なんですけど)ということで、また啓蒙活動に移りたいと思います。
先にも言いましたようにタイでは地図を見るという習慣がありません。ない、というからには地図を見ても理解ができない、というどころか、余計に混乱してしまいます。ということは、タクシーの運転手にGoogleマップで行き先を説明しても、彼らにとっては余計にこんがらがるだけで、こんがらがるのなら、実は見せない方が得策なくらいです。
これ、地図を見る文化のある我々(タイ在住の方はこの洗礼に遭っているので除く)にとっては信じられないかもしれませんが、本気の話です。地図が読めなくても、きちんと「ここが〇〇で、ここが〇〇で、その間のここだよ」と説明さえすれば解らないこともないだろう、と、観光客は思うわけなんですが、そこがアマいところです。そこまで説明できるのであれば、ジェスチャー付きの英語でもいいから説明した方が早い。地図を彼らに見せることは混乱させるマイナス要因のみでそれによって得るところはひとつもありません、別な言い方をすると「百害あって一利なし」のアレです。
たまに解ったフリをする人もいますが、それはウソです。こうゆう人は解らないのにあてずっぽで走っていき、その内タクシーを止めてそこらの人に尋ねだすでしょう。「じゃぁアンタは今までどこに向かって走ってたんだ?」というツッコミを入れたくなるものなんですが、これは単純に「アノ辺りまで行って、後は人に聞いていけばいいだろう」というシンプルな考えです。
もっとも、これからITになれた世代(今の20代以下の人)がタクシー運転手になれば、また話は変わってくるんでしょうけど、2014年現時点では地図を読めるタイ人て1%もいないと思います。1%とかいって大げさに聞こえるかもしれないですけど、1%って100人に1人ですからね、そう考えると無理無理、1000人に10人もいるはずもなく、10000人に100人もいるんだったら我々も苦労はしません。。
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