[əə]
サラəəです。こちらの「ə」の音、コンガラガッテないでしょうか。「あ」と「お」の間の、アノ音ですね。というか、サラeeとサラɔɔが合体したような感じで、さらにたらいのオーアーンでもあったりしてそろそろごちゃごちゃになってきそうなところですが、ここは乗り越えましょう!すぐに慣れます。
今回はそんなサラəəに葉っぱのボーバイマイを組み合わせてみましょう。すると、タイ語では「เบอ」となりそうですが、実際は「เบอร์」となり、「ร์」は読まない、という前にもあった例のイレギュラーなバージョンです。タイ語にはこうした「意味のない」、イレギュラーなものがたまに出てくるのですが、それがタイ、ということで今回も気にせずに先に進みます。
bɔɔ baimái + サラəə = bəə
サラeeやサラooの時からもそうですが、基本的にこのタイの数え歌的な、鼻歌でも歌うように口ずさむこの順番ですが、「子音→母音」の順で呼んでいきます。なので、左から読みたくなる気持ちも解らないでもないんですが、「サラəə + bɔɔ baimái・・・」という順番でもなければ、「サラee + bɔɔ baimái + ʔ̠ɔɔ ʔ̠àaŋ」といった分解するわけでもなく、あくまで「子音→母音」の順の上記の順番になります。
このbəəと読むこのタイ語「เบอร์」は、番号です。英語のnumberですね。「電話番号」というフォーマルな言葉も付け足せばあるんですが、ちょうど最近話に上がりましたリクエストする時に使うkhɔ̌ɔにこの番号のbəə、それからリクエストや命令時に言い方をソフト~にさせる効果のあるnɔ̀ɔiを付ければ、気になる異性によく声かける言葉、「khɔ̌ɔ bəə nɔ̀ɔi」(番号教えて★)となるシステムです。まぁ、この長年遣われていた定番ワードもLINEとかの登場によって変化しはじめていますけど。。
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