以前にもこの手の記事は書いたんですが、最近そうした人に出逢いましたので、改めて書きます。
それは、
タイは安い?それは昔の話ですよ!
ということです。当たり前ですが、タイは10年前と比べても、5年前と比べても、全然違います。この国なりに、発展してるんです。
タイの田舎も全部ひっくるめて最低賃金も上がり、特にバンコク都心部やパタヤ、プーケット等の観光地、細かく言えばウィーケンドマーケットのチャトチャックなんかも、とにかく人が集まるところはあがってます。
これは、タイというさまざまな魅力が認められてきた証拠だと思うんです。政治混乱はあるものの観光客は減らず、徐々に推移していく中身を伴った経済成長 、それが今のタイです。
それを、タイ=東南アジア=安い、とハナから思われてるとすると、どうも話が食い違ってきます。たしかに、タイのご飯とか、例えば屋台でも美味しい焼き鳥とか食べれます、たしかに、タクシーの初乗り35バーツです。でも、なんでもかんでも昔のように安いってわけではないです。
例えばサイアムの貸店舗、16㎡で家賃32万バーツ。平米単価2万バーツ。2万バーツですよ!?例えばタニヤど真ん中にある4階建てビル一棟、これは何平米かわかりませんがたぶん30㎡くらい、30㎡×4部屋で家賃16万バーツ、しかも、ここは3年ごとの更新に100万バーツの更新料がかかるとか。
ちょっと庶民の話に戻して前まで30バーツのラーメンが40バーツとか、これはかわいいもんですね。
と言う感じで、安いものはまだありますが、高いものはべらぼうに高くなっています。前からそうですが、タイは相続税がないのもあると思いますがとにかく貧富の差が激しく、それがエスカレートしている感があります。特に不動産系、これは高騰著しいです。
どっかの記事で見ましたが、バンコクの貸事務所は供給が追いついてないみたいですね。空き事務所は数パーセントとかみたいです。
これは思うに、東南アジアに進出するのに第一国の拠点はどこにするか?こうなったら当然のようにタイじゃないですか。そんなのもあって人気が近年すごいみたいですね。世の中需要と供給のバランスなので、需要が増えれば当然価値は高くなり、価格も上がります。
タイは昔のタイではありません。もしタイに進出する方で「タイは安い!いぇい!」と思われているのであれば、その固定概念は捨てた方がいいでしょう。はっきり言います、「タイは安い」という考えはもう古い、それだけで遅れています。
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