ジェトロが9月13日に発表した「2018年度タイ国日本食レストラン店舗数調査」によれば、タイの日本食レストラン店舗数は3,004店舗と前年(2,774店舗)から230店舗増加した(添付資料参照)。内訳をみると、新規に出店した店舗数が891店舗となったのに対し、閉店した店舗数は661店舗だった。業種別でみると、「寿司(すし)」が454店舗と前年(253店舗)から201店舗増加したほか、料亭・総合和食・定食などが含まれる「日本食」は749店舗と前年(722店舗)から27店舗増加した。一方で、居酒屋は246店舗と前年(290店舗)から44店舗減少した。
バンコクとそれ以外の地方別に店舗数をみると、バンコクの日本食レストラン店舗数は閉店数(465店舗)が出店数(444店舗)を上回ったことから、1,718店舗と前年(1,739店舗)から21店舗減少した。バンコクは2年連続で店舗数が減少しており、日本食レストラン数は頭打ちとなっている。その一方、地方では出店数(447店舗)が閉店数(196店舗)を大きく上回ったことから、1,286店舗と前回(1,035店舗)から251店舗増と大幅に拡大した。
バンコクの日本食レストランは引き続き厳しい競争にさらされ、入れ替わりが激しい状態が続いている一方、地方では寿司を中心とした日本食レストランの店舗数の大幅な拡大がみられた。地方のショッピングモールにおいても、必ず日本食レストランの店舗があることから、バンコクでは既に根付いている日本食が、地方でも受け入れられつつあるとみられる。
JETRO ビジネス短信より抜粋
新店舗オープンは目立って話題になりがちで、「よし、行ってみよう!」となるけれど、そうか、閉店数もすごいですねー
出店した店舗数が891店舗
閉店した店舗数は661店舗
一年でこれですからね。てことは、今バンコクでお店やっていて活気づいているところは、本当にすごい、ということが伝わってきますね。
バンコクに関しては二年連続の減少であることからあたまうち状態➖➖など、上のレポートからはバンコクの今、が色々と読み取れるようです。
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