2016年9月9日金曜日

[タイあるある] 1週間は2週間。

タイで仕事をする日本人は常にタイ文化と日本文化の板挟みとなる運命にあります。例えば、タイ人が「1週間時間がかかる」と言えば、日本サイドには「2週間かかります」と倍余裕を持って伝えます。これだけで、タイで働く日本人にはあるある~となります。

遅れるのはしょうがないとしても、私達にとって痛いのは、その「遅れる理由」なんですよね。。「雨が降ったから子供を迎えに行った」とかは日本人にとっては遅れる理由にならないので、日本サイドに説明しようにも困る点で、気がついたら言い訳することが上手くなっていたり。。

そんな言い訳をしないためもあって、納期は倍で伝える。板挟みとなる在タイ日本人の知恵なんですが、タイにいると日本の「完璧主義」が異常に思えてくるものです、これもあるあるです。

タイにいる日本人が日本のやり方でやってもうまく行くはずがないので、タイの郷に従って仕事をしているとある程度タイよりの感覚になってくる部分もあります。この「タイ人になる感覚」はタイに住んでしかも仕事をするとなっては絶対必要な感覚で大事なものではあります。それを「あの人はタイ人化してしまって、もうダメだ」と頭ごなしにレッテルを貼る人がいますが、これもタイあるある。

大事なのはバランスです。タイ人と日本人の間に位置する、バランス。たしかに、完全にタイ人化してしまったら日本人がタイにいる役目がなくなってしまいますし、かといって日本人のやり方ではうまくいきません。タイの郷に入っては郷に従い、且つバランスを取る。これがどんなに大事なことで、どんなに難しいことか。。






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