端的に言うと「タイ人の舌に合わせている」ということになるのですが、なるほど、カップヌードルといっても正直、あまり美味しくないというか、いや、日本人の舌には合わないものでした。たまごやエビなどの具は同じでも、器や味はもちろんのこと、麺自体も日本のカップヌードルとは違うのでした。そりゃそうでしょう、舌も違えばコストのこともあると思います。
それはいいんですが、カップヌードル好きの筆者としては、実は以前もカップヌードル記事はあげておりました。
2014年1月15日の記事、「タイのカップラーメン事情2014」
2014年2月12日の記事、「ついに見つけた!カップヌードルのシーフード味タイ版」
そんな移り行く時代を超えて、日清が、ついに、やってくれました!
その名も SEAFOOD CREAMY。
これはものすごい威力です。そう、ご想像の通り、こちらは日本でいうところのカップヌードル・シーフード味なのです。麺こそ違えど、
日本のシーフードにかなり近いです。私の愚察するところ、日清は確実に段階を踏んできたのだと思います。おそらく、日清ははじめから日本の「味」を表現してもタイ人の舌には合わない、そこではじめはタイ人の舌にそのままヒットする味を作った。時代の波とともに日本食がタイ人にも好まれ、タイ人の舌が日本食にも対応するようになってきたところで、少し変化球を投げた、それが上記記事の段階。そして今回はもう日本の味そのもののカップヌードルを打ち出してきた、と。たしかに、現在のバンコクでは日本食文化が飽和状態で、日本の味はもう大分タイ人の舌に受け入れられているとは思います。
いずれにしましても、この SEAFOOD CREAMY 味、かなりイケてます。ありがとう、日清!
最後までお読みいただきありがとうございました m(_ _)m
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