タイに住むことになる日本人の中では永遠のテーマとも言えよう、タイのウォッシュレットについて。まず、ここでは、ウォッシュレットという表現をすることについて、断っておきたい。ウォッシュレットとは商品名であるので別にTOTOのウォッシュレットを限定して言っているのではないのだけれど、その方が解りやすいと思ってここでは使わせていただきます。
このウォッシュレット、タイ人に言わせればそんなもの、昔からあるわけです。あの、鉄砲式のやつですね。だので、日本式のウォッシュレットタイプの心地よさをいくら説明しても通じません。「タイにだってあるし!」みたいな話になるんです。もっと言うと、タイの鉄砲式の方が自由自在に角度とかも変えられるので便利だ!くらいに言われます。
あ~伝わらない。。と かくゆう私は断然日本式ウォッシュレット派の人間です。でもですね、そんな中、タイの、とある施設のトイレに行った時の話です。
タイで大きい方をトイレにしに行くときに私がまず調べるのが、和式か洋式か、です。勿論、洋式が合格です。次に、ティッシュがあるかどうか。そして、きれいかどうか。具体的には、汚物が便座に付着していないか、とか。実際には、この3点をほぼ一瞬の同時にチェックするわけです。
このチェックと同時に無意識のうちに目に入っているのが、鉄砲式のあのウォッシュレットが付いているかどうか、なんですが、その日のトイレには鉄砲式のウォッシュレットはなかったんです。ま、これはないならしょうがないレベルです、実際。ちなみに、日本式のウォッシュレットなんかはまず皆無。私の知る限り、ターミナル21くらいしか装備されているところを知りません。もちろん、このトイレにも見当たりませんでした。。
で、便座に座って目の前を見ると、大抵タイのトイレには「ティッシュはトイレに流さないでください!」って書いてあるんですよね。それを読んだりしてタイ語の勉強をしてるんですが、この日はトイレの中で二度見をしました。
これです。
一瞬時間が泊まりましたね。上の図は、要するに便座にうんこ座りするな、と書いてあるんですが、その下をタイ語の練習で読んでいると・・・、ウォッシュレット!?!?!?!?
これだーーーー。
なんか、すごく、ものすごく、とても、幸せな気分になりました。こ、こ、これ、ウォッシュレットやーん。こんな小さくて外見からだと何かわからんウォッシュレットなんか初めてみたー、初めて見たもんだから入った時に当然視野に入っていたのだろうけど気付かんかったー
とゆう幸せな話なんですけど。タイでもこの日本式のウォッシュレットを導入しているところもあるのですね、いいことだー、と思っていたんですが、一つだけタイの鉄砲式ウォッシュレットが優れている点があるんですよね。それは、、、
便器を掃除できること!
これ、意外に便利なんですよ。たまに、うんちの質によっては、便器にこびりつくことって、ありますよね。すみません、汚い話ですが、排便は人間に必要な機能なのでご容赦ください。この、便器にこびり付いたうんちをこのタイの鉄砲式ウォッシュレットだと一掃できます。日本だと、通常これを落とすには、名前がうまく出てこないですけど、あのシャカシャカで落とすじゃないですか。でもあのシャカシャカってちょっと神経質になりませんか?シャカシャカにうんちは多少なりとも付くので、あのシャカシャカも洗って元に戻すんですけど、ちゃんとシャカシャカに付着したうんちがきれいに洗われたかが気になりますし、シャカシャカ入れに戻すまでの数十㎝ですけど、水滴が落ちないかとかも気になります。いや、水滴が落ちなくとも、シャカシャカ入れの底には少なからず水滴が溜まるので、それが不衛生じゃないかとか、特に他人の家だと超気を遣ってしまいます。もっと言えば、このシャカシャカを装備していないトイレもありますよね!そうゆう場合はティッシュを何重にも手に取り、ティッシュ越しに手で拭き落としたり・・・
が、しか~し!タイの鉄砲式はこの辺が超便利。ものを言わさず水鉄砲水圧でねばり強いうんちも一掃できるのだ!ということで、ウォッシュレットにしても一長一短があるのですね。
最後までお読みいただきありがとうございました m(_ _)m
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