聞く耳持たない、って大げさじゃないですよ。ほんっとに、彼らが本気出したら、聞く耳持たないですからね。例えば、つい先日もあったんですけど、先月の話、給料を私はスタッフに25日に渡したんです。すると、スタッフは「20日にもらった」と言います。
いや、私の中では20日に渡すわけがないので25日に渡したことは確信があるわけですが、スタッフの方も「20日にもらった」と主張するんです。そして、今月も20日にもらわないことには、「5日分をタダ働きしたことになる」というんです。
はぁ・・・
って、なりましてね。要するに、こんがらがっちゃってるんです、このスタッフ。私が
「給料の支払日は毎月25日。この25日に払う給料は、前月21日から当月20日までですよ」
と説明したことによって「20日」というのが強く印象に残ったのでしょう、それとこんがらがっているのです。その上、「5日分をタダ働きさせようとしているのか!」という揉め事がありました。
色々突っ込みどころはありますが、それでも私はこうゆう時、自分をまず疑います。自分は25日に支払ったつもりでも、もしかしたら先月だけは20日に給料渡したかも知れないじゃないですか。もし、そうなら、めちゃめちゃかっこ悪いじゃないですか。
だからね、あまりにもスタッフが2日揃って「5月は20日にもらった!」と主張してくるんで、「そうかなぁ~」と言いつつ、自分の会計の出納帳を確認したのです。すると、
5月25日 〇〇〇5月分給料 〇〇〇バーツ
と記録に残しています。私は毎日欠かさず、それこそ1バーツ単位の狂いがないように毎日の売上、仕入れ、その他経費などの出納を記録に残していますので、これが絶対なんです。ここに25日と入力がある以上、やはり給料は先月、25日に渡していたことが判明しました。
で、それをスタッフに説明しますよね。そしたらこうゆう時タイ人ってなんて言うと思います?「そんなの自分で25日と勝手に入力しているだけだろ?」となるんです。これが、私の言うタイ人の「聞く耳もたない」状態です。
ちなみに、このスタッフの具体的な言葉は、「そんなのはどーでもいい(興味がない)」ということでした。
今一度整理すると、私が25日に給料を渡した、と主張する根拠は、この会計のデータ記録です。一方、スタッフの20日にもらったと主張する根拠は、「そう覚えている」からだそうです。
解ります?これが、タイで仕事をするという事です。
そして後になって思い出したのが、私、先月5月20日はタイにはいなかったんですよね。。バンコクに戻ってきたのは5月21日の夜中。5月22日から会社には出ていたのです。
最後までお読みいただきありがとうございました m(_ _)m
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