タイ人のユーモアに関して何度か絶賛してきましたが、その一例を今日は紹介したいと思います。
タイ人って期日というものに基本おおらかなので、日本人には理解できないくらいに遅れる、というか、頼まれごとを忘れる、ひどい場合ははじめから口だけでふたつ返事をしてそのまま放置する、、なんてことがふつうです。
だから、タイで仕事をする時なんかは、頼み事をしたら、途中チェックが必要なんです。
で、話はここからなんですが、長いことつき合いのあるタイの友人がいましてね、大事な頼み事をしたんです。でも、いっても長いつき合いですからね、毎日なんて確認しないですよ。1週間くらい時間あって2回しました。
で、当日。やってくれてないー。出た!デマシタよ。ここで発動されたユーモアなひと言。
「なんで昨日確認の電話くれなかったんだ?」
おお。すげぇ。なんてスゲェ脳ミソしてるんでしょ。その友人はその言葉を発して決して悪びれるわけでもなく、というか少し笑みすら浮かべてる、そしてむしろこっちが「昨日確認しなくてゴメンなさい」みたいにすら思えてくる。
なんなんだ、このユーモアさ。よくイタリア人のいい加減さなども世界でもよく聞きますが、どこか1番すごいのかしら。南米も結構やり手っぽいな、でもタイの人達も結構いいところまでいくのでは、と思います。ただいい加減なだけだときっと憎たらしく思うんでしょうが、タイ人は憎めない。そこには、こうしたユーモアがあるからだと思ってます。
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