2014年6月25日水曜日

【ONE PIECEで学ぶタイ語】第2話 その男”麦わらのルフィ”

さて今回もやって参りました、ONE PIECEで学ぶタイ語シリーズです。本日は第2話から学んでいきたいと思います。


今日の言い回し


ルフィ:
phûak gɛɛ(お前達)
pen khrai(誰)
→「お前達誰だ?」

海賊:
gɛɛ(お前)
tà-hàak(それどころか)
pen khrai(誰)
→「お前こそ誰だ?」

今回注目したいのはgɛɛですね。これも、英語で言うと「you」なんですが、お解りの通り仲間内で実際に使われる「you」です。言い換えれば少し汚い言葉です。喧嘩の際にも出る言葉なんで、ちょうど日本の「お前」みたいなニュアンスでOKかと思います。ついでに通常の「you」はคุณ(khun)となり、これはビジネスでも、目上の人にも使う言葉ですね。さらに、丁寧且つ親しみを込めて言う言葉に、目上の人だとพี่(phîi)、明らかに年下の人にはน้อง(nɔ́ɔŋ)というのがありますね。レストランとかで定員さんを呼ぶときも、これらphîiかnɔ́ɔŋが使われています。年上か年下かどうか定かではないときにはพี่(phîi)を使います。

ついでにいいますと、ルフィが冒頭で言っているphûakというのは、英語でいうとgroupの意味合いです。「group」+「you」なので、お前達、となっています。このphûakも使い方はすでにご想像通りに、例えばพวกเขา (phûak khǎw)となると「彼ら/彼達」となります。พวกเรา (phûak raw)は「私達」となります。ただ、実際は彼らでもkhǎwのみ、私達rawのみで通じます。複数人、つまりグループであることを強調したい時には、พวกเขา (phûak khǎw)、พวกเรา (phûak raw)を使うといいと思います。



今日のダイジェスト

まずはこちら、

chăn(I)
jà pen(will be)
jâw hɛ̀ɛŋ(prince of)
joon sà-làt(pirate)
※都合上、今後このカッコ内は英語にして表示していきたいと思います。
→「俺はさ、海賊王になるんだ!!!」

デタ。第2話から宣言しています。思うんですが、ONE PIECEとは私にとっては自己啓発書とでも言える部分がこの辺りです。実際、ルフィの海賊王になる信念がもの凄い。だから、ONE PIECEはバカにできないんです、ただの漫画じゃないレベル。

続きまして・・・

phrɔ́ chăn (because I)
tàt sĭn jai (decide)
lɛ́ɛw wâa (and say)
jà pen (to will be)
hâi dâi (give can)
→「俺がなるって決めたんだから」

chăn jà sûu (I will fight)
pai khâaŋ nâa (to future)
phɯ̂a sìŋ nán (for that thing)
thâa mâi taay (if no die)
chá gɔ̀ɔn (to erode before)
gô dii pai (be quite good to)
→「その為に戦って死ぬんなら別にいい」

この辺り、正に自己啓発。ちなみに、[今日の言い回し]にて出てきたgɛɛに対するように、自分を指す言葉でちょっと崩した単語が出てますね。「chăn」です。日本語でいうとちょうど「俺」みたいな感じです。そして物語はゾロが捕まっているところへ行くわけですが・・・!

それでは今日はこの辺で!



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