2014年6月18日水曜日

日本人もびっくり!中国ビジネス1億2千万円詐欺の手口とその攻略法 その6


もし、あのギフト代というのも反日感情が手伝っただけで、「おい、日本人ならちょっとくらいイジめてやろう」というノリでやられただけで、オーダー自体は本当にあるものなのかも知れません。

公証自体の情報も、JETROの中国人担当者の情報で、もしかするとその中国人担当者の認識が違うもので、先方の言う通り私がいなくても公証できる工夫があるのかも知れません。

いずれにしても、100%の事は解らず、ではもし、もしオーダーが実在するのならば、、それも恐いものです。1億2千万円のオーダーがなくなったとして、損害賠償を起こされても、額が額だけに何千万円とか言われたらどうしよう、だとか、会社住所も割れているので、ヒットマンを送り込まれたらどうしよう、だとか、もう、あらぬことまで考えてしまうのでした。

そこで、私も人間、こう頭をよぎるものです。

「公証費用、支払ってしまおうか?」

公証費用とて12万円、40万円も50万円も同じようなもの。この公証費用さえ支払えば、もうこれ以上の請求される要素は何もないはずだ。たしかに、もう先方からのデポジットを待つだけ。それでデポジットを払ってこないのであれば、その時こそこちらから文句も言えるだろう!そうだ、もう支払って悩むのはよそう、この時間がもったいない・・・。

そんな風にも思うのでした。ここで、皆さんはだったら、どうしますか?公証費用を払ってしまうか、それとも無視するか。。


今一度、これまでの経緯をダイジェストに見て参りましょう。


①[4月9日] HPでPaper Palletオーダー12万個の問合せが来る

②[4月10日~] タイ国内でPaper Pallet生産工場調査

③[4月16日] 見積もり提出

④[4月26日] 見積もりOK、契約書草案作成

⑤[5月7日] 契約書内容に両者同意

⑥[5月12~13日] 契約書へのサインはface to faceで、ということで中国へ渡航

⑦[5月13日] 先方の会社へ到着。先方のCEOも登場、契約書に互いにサインする
 ※不審点その1
名刺をもらえたのは後も含めてCEOのみ。
 ※不審点その2
会社の判子はせずに個人サインでも通ってしまった。

⑧[5月13日] サイン後、公証費用のことを初めて言われるが、同意
 ※不審点その3
公証費用の$1,164を初めて請求される。
 
⑨[5月13日] CEOの誘いでランチに連れて行かれる

⑪[5月13日] 中国のお酒・白酒が出てきて大いに飲みはじめる(先方4人/私)

⑫[5月13日] 後から副社長、部長クラスの方も同席(先方7人/私) 
 ※不審点その4
記念写真を断られる。

⑬[5月13日] 約1時間半後、会計に呼ばれ支払をさせられる(先方2人/私)
 ※不審点その5
その場の飲食代約$1,500、ギフト代$1,500、酔った中カードをきる

⑭[5月13日] 会計後すぐにドライバーと担当の女性に港まで車で送ってもらう(先方2人/私)

⑮[5月13日] この日の夜便でバンコクに帰国。

⑯[5月17日] 公証費用の請求を催促される

⑰[5月19日] JETRO広州と日本のJETRO(中国相談室)に電話して相談。

⑱[5月19日] 上記JETROのアドバイスをもとにメールを先方に返信。

⑲[5月24日] 前回とほぼ同様の催促メールが来る

⑳[5月26日] 1週間前のメールとほぼ同じ内容のメールで返信

㉑[5月26日] 少し理屈詰めの催促メールがまた来る


以上がダイジェスト。続いて先方の会社にも少し触れましょう。

香港にあるという本社は、LEDの会社みたいですが、私がいった中国の支社(敢えて場所は伏せます)はそれとは別の、トレーディングカンパニーとの事です。今回はドイツのお客さんなので、中国だと色々問題があるから、中国以外のところで生産可能な工場を探していた、という事。



ポイント


今回の一連のポイントとしましては、下記の点があります。

1. すでに3,000ドル以上ものギフト代を支払っている
  (細かく言うと、加えて渡航費、ホテル代、それからタイから持っていったお土産代等の経費が発生している)

2. JETRO情報をまとめるに、先方の手口に詐欺の疑いがもたれる

3. 契約書内容には会社名のみの記載、当方のサインは個人名のみ(会社名も会社印もなし)

4. 契約書の10項目目に、
  「サインしてから30日以内に、バイヤー(先方)はセラー(当方)に取引合計金額の30%のデポジットを支払う」
  旨の文面が記載されている。

5. 契約書の13項目目に、
  「契約はサインされたら直ちに密封し、公証する」
  旨の文面が記載されている。

6. 一連の疑惑のために、まだ当方の振込銀行口座は先方には伝えていません。

7. 公証関連の書類にも文中は会社名のみ、当方のサインは個人名のみだが、
  サインの上部に当社の会社名が印字されている

8. 公証関連の書類には、当方が公証費用を支払う期限は記載されてない

さてこの状況で、私の取った行動と言いますと・・・

<次回に続く>



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