2014年6月15日日曜日

日本人もびっくり!中国ビジネス1億2千万円詐欺の手口とその攻略法 その3


[5月13日] 先方の会社へ到着。先方のCEOも登場、契約書に互いにサインする(先方3人/私)


ついに会社へ到着。ビルの5階か、入ると中はなかなかきれいなオフィスでMさんに誘導され会議室に通されます。

3人着席。まずは、象さんチョコレートを皆さんで、ということで渡します。そしたら、日本人としては、日本人らしく、まずは礼としても名刺交換ですね?私が出すも、Mさんは「CEOが来た時に渡します・・・」ということでした。ふぅーん、と思いながら仕事の話に早速入ります。

実はこの時すでにサンプルはできていたので、写真画像でもって説明していたところ、CEOが登場。50歳くらいの、さすがに貫禄のあるCEO、英語はやっぱり喋れないらしい。そして、CEOとは名刺交換をします。

Mさんは未だに名刺を出さないところを見ると、さっき言っていた「名刺はCEOが来た時に・・・」というのは、CEOの名刺のことを言っていたものか。。

とにかく、CEOが登場したことでなんとなく緊張した雰囲気となった中、早速契約の締結へ。自分でも契約書をプリントアウトし持参していたが、先方のプリントアウトしたものへのサインとなるようで、一度全部を見直しました。変更箇所はなかったので、サインをしました。

ここで、ポイントがあります。私は、敢えて会社の判子は中国に持っていきませんでした。「社判持って来なかったの?」とは言われましたが、「必要ならタイに帰国後押印して送ります」と答えておきました。つまり、契約書内には当社の名前になっていますが、サインは私の個人のサインとなります。社名も敢えて書かなかったのですが、あまりそのことに突っ込まれなかったことに、疑問を感じていました。要は逃げ道をひとつ、作っておいたのです。


[5月13日] サイン後、公証費用のことを初めて言われるが、同意


サインをした後に、この契約書を公式なものにするために、中国で公証したい、と言われそれに伴う1通の書類と請求書を渡されました。

公証、とは英語ではNotarizeと言い、公証人という人がこの世にはいてですね、要は第三者である然るべき資格をもった公証人にもサインをもらうこと、それによって「この契約書は本物ですよ」とお墨付きをもらうようなものです。日本でも例えば、会社を設立する時には公証する必要があります。

中国渡航前に私は、契約書の内容に変更点はないか、それ以外に何か協議する点があるのなら渡航前にすべて確認したい旨を言っておきました。たしかに、後で解ったことですが、契約書の最後には「この契約書はサイン後直ちに公証され効力を発揮する・・・」みたいな1文はありました。されど、この公証費用のことはこの時初めて言われたことに不信感を得られずにはいませんでした。公証費用は取引金額の0.2%との事で$2,328、これを両者で折半しましょうとのことで$1,164です。

それでも冷静になって、その公証することの意義をまずその場で確認し、さらに公証費用を支払う期限は明記されてなかったことを確認してから、公証費用を互いに折半して支払うことに同意し、これにも個人名でサインをしました。

ここに、公証費用の支払い期限が記載されていなかったことがポイントです。なぜなら、契約書でも明記されている合計取引額の30%、つまり3千万円強が30日以内に支払われれば、そこから12万円程度の出費は痛くも痒くもないからです。ちなみに、そこにもし支払い期限の記載があったとしたら、「当社のCEOにも相談してから・・・」と逃げるつもりでした。
 

[5月13日] CEOの誘いでランチに行きましょう、となる


公証書類の話も済んだところ、先方CEOのお誘いでランチに行くことになりました。「さ、サンプルの話はいいのかな?」と思いつつも流れによって車に乗り込みました。この時点でもう一人の女性が加わりました。綺麗な感じの人で、英語も喋れて通訳が担当のMさんともう一人増えた感じです。

ちなみに、車の中での雰囲気もよく、CEOとも通訳を介して打ち解けてきた感もありました。


[5月13日] 日本食レストランに連れて行かれる


15分ほど経ったでしょうか。行き着いたところは日本食レストラン。あ~気を効かせてくれたなぁ、と正直うれしい気持ちはありました。個室に導かれて、自分の左の誕生席にはCEO、対面には美女通訳、その右隣にMさん、ひとつ席をあけて運転手、といった席順でした。

メニューを見せられ、「あなたの国の食事なんだから、おすすめを注文してくれ」と持ち上げられ、私も適当に注文しつつ、CEOに言われました。

「酒、いっちゃう?」

みたいなノリで。今思えばここが悪夢の始まり。今思えばここで警戒心を緩ませず、お酒飲めないんです、とでも断っておけば、とも思いますが、後の悪夢など夢にも思わない私は、いや。。

いや、むしろ「これが中国の洗礼か!望むところ!」と勢いあまって一緒になって「いっちゃおう!」と返答したものでした。。オレのバカ。


[5月13日] 中国のお酒・白酒が出てきて大いに飲みはじめる


噂には聞いてましたよ、噂には。中国では目があったら「かんぺい!」と言って注がれた酒は飲まなけりゃいけない、と。これを拒めばたちまち相手の信用も得られず、ビジネスも成り立たないという。。昔の土佐っぽみたいなんですかね、「鬼の棲む国」と言われた現在でいう高知県民は大酒で知られ、そんな土佐っぽのおもてなしとは、客人を飲ますだけ飲ませ、吐いて吐いてぶっ倒れるくらいまで飲ませてやっと、「今日の接待もうまくいった」と満足するらしい。

あくまで噂ではあれど、ぼくもなるたけ日本人の代表として、恥ずかしくない呑みっぷりを、と気張っていたのでした。。

<次回へ続く>



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