ph
high tone class
phɔ̌ɔ phɯ̂ŋ
bee
蜂の、ポープン。シンボルは蜂であります、ポープン。
さて皆様、久しぶりの「新しい」が登場しました。「ɯ」の発音記号です。なんだかmを逆さまにしたこの発音記号、どのように発音するのかと言うと、基本的に「う」の音なんですが、「い」の発音時に横開きするように口のカタチをした状態で、「う」の音を出します。はい、これだけです。横開きの口で「う」を発音。これに対し、今まで出てきました「u」は通常我々日本人が使う「う」と同じです。つまり、
「u」→口を尖らせて言う通常の「う」
「ɯ」→口を横開き(「い」の発音時の形)「う」を発音する
ということになります。後は今まで通り、有気音であるのと、「phɔ̌ɔ」の部分は下がって上がりますが、「 phɯ̂ŋ」の部分は上がって下がります。これは後々説明していきますが、high tone classの文字は基本的に「下がって上がるもの」と以前お話しました。それなので、「phɔ̌ɔ」の部分では規則通り下がって上がっています。では何で「phɯ̂ŋ」の部分は逆に上がって下がっているのかと言うと、それは「phɯ̂ŋ」をタイ文字で表記した時に、別の発音記号がついてくるからです。これが少々複雑な作りになってるんですが、別の発音記号がつくことにより、タイ語がいわゆる化学変化みたいなものを起こしまして、ちょっと変わってくるんです。。何度も言うとおり、今はコンガラガルだけですので、蜂は下がって上がり、上がっては下がるものくらいに覚えておきましょう。
書き順は、丸の部分を時計とは反対回りに書き始めていきます。
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