タイ語の例外の真骨頂、続きます。これから参りますのは例外中の例外で、今までのどこにも当てはまらない特別ルール。以前にも書きましたが、これこそ古代の誰かお偉いさんが間違えて、しかもそれが国家級の特別公式文書とかで修正しようにもできず、それがそのまま適用されてしまった――とでも想像できるくらいのわけのわからないレベルのものも混ざっています。ここがほんとに最後の最後の堪えところです。
■例外その1
[บร-]は[bar-]ではなく、[bɔɔr-]と読みます。
บริการ [bɔɔ ri kaan] サービス
บริษัท [bɔɔ ri sàt] 会社
■例外その2
[ทร]は頭子音字で登場してきた場合には、鎖のソーソー[ซ]と同じ発音になります。
ทราบ [sâap] 存じています
ทราย [saay] 砂
■例外その3
[-รร]は[-an]と読みます。
กรรไกร [gan gray] はさみ
บรรทัด [ban thát] 行
ただし、これに末子音字がついた時には[-a-]と読みます。
กรรม [gam] 業
■例外その4
[-ร]は[-ɔɔn]と読みます。
พร [phɔɔn] 祝福
จราจร [ja raa jɔɔn] 交通
ひとまず、今回はこのあたりで。
下記バナーをクリックしてKINGYO掲示板を応援いただけますと誠に、まことに幸いです!
KINGYOではその使命である「世のコンプレックスを激減」すること、
これを本気で行っています。

にほんブログ村