2014年3月18日火曜日

タイで仕事する人なら必ずぶち当たる壁とその解決法 その3

さて、タイで仕事する人なら必ずぶち当たる壁は「タイ人の仕事のいい加減さ」でした。その解決方とは、自らの思考法によります。順に解説して参りましょう。



1. まず日本人としての常識を隣に置く
 日本人としての常識をまず一旦、棚の上にでも置いておきます。あくまで「置く」だけで、それを「捨てる」ことではありません。我々日本人の常識とは、世界中を見渡してもトップレベルの完璧さです。「競争力ある価格」、「最短納期」、「ジャパン品質」、「報・連・相」など、これを求めるには相当の地盤がなければありえません。そして、日本ではこの常識が正しくても、海外でそれがそのまま正しい、とはならないのです。この日本である意味鍛え上げられた常識は素晴らしいものではありますが、これを押し付けるのも筋違い、また通用しない以上、貫き通そうとすべきではありません。一旦、忘れないようなところに置いておきましょう。

2. 善悪で物事を考えるのを一旦、止める
 折り紙はたしかに、ぴったりと角を合わせて折った方がきれいに出来上がるんですが、きれいにできないからといっても、それが悪というわけではありません。これが、どうしてもきれいに折れる日本人にとっては、いらいらするところなのですが、それは善悪で無意識のうちにでも考えているからです。例えば、タイ文字をきれいに書く方法を教えられても、ぴんと来ないでしょう。その時教えてもらった文字では理解できても、違う文字で原理は同じ場合でも解らなかったりするかも知れません。何故なら、我々日本人はタイ文字をきれいに書く練習をしてこなかったからです。これと同じで、仕事上においても善悪ではなく、すべては文化の違いから起こる摩擦なわけです。

3. タイ人を尊敬する
 よくタイ人を発展途上国の人だからといって、下に見下す駐在員もいます。見下す、と言ったら大げさかも知れませんが、無意識のうちでもタイ人を「下」に見ている人はいませんか?今一度思い返してください。そうした方は、必ずといっていいほどこの壁を解決することはできないと信じています。タイ人だからという理由で、また日本人という理由で人間、上にも下にもあるものではありません。対等にやり取りできているかどうかが不安な人は、まずはタイ人の素晴らしい点を10個探してみましょう。そして10個言えたら、その点について調べてみてください。その時にはきっと、タイ人のことを今よりもっと好きになり、下に見ることなんてなくなると思います。これは、仕事をする上でも非常に大切なことです。

4. 誰に頼まれたわけではなく、自分で決めてきたことを知る
 よく考えてみましょう。自分がタイにいるのは、誰に頼まれてやってきたわけではありません。もし誰かタイ人でも、会社の人事異動でも、依頼されてきたとしても、自分の意思をもってきていることに変わりはありません。タイ人すべての人が、あなたがタイにいないと困る、というわけではありません。言ってみれば、一人の人間がここにいてもいなくても、実はあんまり影響ないんですよね。もしあなたが会社で1番の業績を上げてる人でも、あなたが日本に帰って会社が潰れる、ということはありません。もしそれで潰れるとしたら、早かれ遅かれ、潰れる根本的な原因が他にあるわけです。そうなんです、実は一人の人間の影響力などはちっぽけなものなんです。それだから、英語で言えばtake it easy、肩の力を抜いて、あまり固くならずに楽しくやったもの勝ちです。


タイの仕事のいい加減さは、消滅することはありません。なんでもそうなんですが、人を変えるのではなく、自分をまず変えることが大事です。タイ人が言った通りのことをやってくれない!と嘆く暇があったら「どうしたら言うとおりにやってくれるか」を考え、実行していく。「思うように動いてくれない」のなら、動いてもらえるようにいかに自分を変えていくことかを考えます。自分の身の周りの起こる出来事はすべて自分の責任であるのなら、すべて自分のおかげでもあるわけです。誰もがぶち当たるこの壁の原因をタイ人のせいにするのではなく、その原因を自分に置き換えることによってきっと活路は見出せるはずです。タイは素晴らしい国です、タイ人はユーモアある素晴らしい人たちです。それは誰もが知っているはず、それを忘れないように感謝の気持ちをもつことも大切なことなのでしょう!




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