ここ最近、内装業者を相手にすることが多くてですね、まず、ウチの会社で新しい工場を建設してるんです、そして、今年になって移ってきた新住所。ここに住居とオフィスと日本食レストランとショールームを作るってゆうもんだから、毎日が工事、工事な状況なんですね。
もっとも、工場の方は私の担当ではなく、私のタイ人のパートナーがほぼ出資してるんですが、ある日、そこの業者に逃げられた、というんです。ただ、夜逃げとかじゃなく、きちんと「もうお金が尽きた」とか言うらしく。。いや、それでもパートナーは途中途中で支払ってたんで、要は逃げられたんです。
被害額としては60万バーツくらいだというんです。で、契約書も何も交わしてない、というもんだから、バカだなーなんて思って、ちょっと叱ったんですよ。契約書くらい交わしなさい、と。人が良すぎるんです、パートナー。でも、警察にいって結局戻ってくるそうになったんで、よかったといえばよかったんですが。
で、そうこうしてるうちに、住居やレストラン部分の内装がはじまりました。この内装業者、パートナーの紹介とのこともあって、はじめから信用はしていたんです。ところがですね、はじめこそ来てたんですが、数日経ったらもう現場には来ない。。その割安にはお金を前払いを少しずつ要求してくる。
まぁ、やった分くらいはだしてやってもいいかな、ということで、25%をだしてやったんです。これで、やる気も出るだろうと。すると間もなくまたいってきた。はじめは渋って、ちょっと叱ったんです、来なかったりするし、
とにかく遅い!と、こんなんで、支払ってられるか!と。そしたら、次の日は猛スピードで進む、進む。何故はじめから、こうしないのか?と思うほど。
とにかく遅い!と、こんなんで、支払ってられるか!と。そしたら、次の日は猛スピードで進む、進む。何故はじめから、こうしないのか?と思うほど。
で、つぎの日25%分をだしてやったんです。これで、モチベーションも上がるだろうと。で、また少しペースが遅くなり始め、また要求してきた。この三度目は、私もバタバタしていて、よく考えもせずに、だしてあげたんです、もう25%を。これが、まずかった。それから来ない日が続き、ある日パートナーからその内装業者が事故って病院にいるから、もうできない、と伝えてきました。
ヤラれましたね、完全に自分の責任。もともと少額だったんで、金額的には大したことないんですが、それにしてもヤラれました。金額はともかく、こうゆうのは、もう戻ってくるもんではないですね。
ということで、内装業者の攻略法は、「情をかけない」、この一言でしょう。タイの慣習として、途中途中で払ってくのは、ごくフツーのことです。ただ、払う時は確実に終わった分だけを払いましょう。業者は色んな理由をつけて、途中放棄する生き物だと思っていた方が良さそうです。いつ逃げられてもいいように、ギリギリでも後払いが無難です。終わった分だけ、払う。「モチベーションが上がるだろうから」といちいちあげていたら、逃げる気持ちが強くなる人も、中にはいるようです。
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