といっても、厳密にいうと私ではないんですがね。。話は、こうです。
その日、先輩と飲みいく約束をしていて、カオサンの入口で待ってました。私は、当日バイクを運転してまして、エンジンを切った自分のバイクに乗って、というか、座って待ってたんですよ。で、20mくらい先に、待ち合わせていた先輩が遠くに見えたんです。
したら、ちょうどその時ですよ。1人の警官が笛を吹きながら、既にこの時から物凄い形相で歩いてくるじゃないですか。わずかに、警官の方が先にに自分のところにやってきましてね、私に怒鳴ってるんですよ。言葉も、何をしゃべってるか解らない状態。
いやですよ、私のタイ語がまだまだ至ってないとか、そんなレベルじゃないんです。もう、怒り過ぎて言語になってないんですね。正直、この人ラリってんじゃないかと思うくらい、のキチガイさ加減でした。
で、間もなく先輩も私んとこに到着してですね、
「どうした?何があった!?」
となりますよね。そして私、
「いや、ただエンジン切って待ってただけなんですけど、なんかいきなり怒鳴り込んできて、何言ってんだかよくわかんないス!」
となるじゃないですか。
ともかく、いこう!
と、当然なります。ラリってる人なんかと関わりたくない。ラリってる人が一国の警察、となるとこれほど危ない存在はないのではないか。そこで、バイクエンジンかけて乗るのもアレなんで、私はバイクを押し、先輩が左横を歩く感じで警官から遠ざかっていったんです。
と、当然なります。ラリってる人なんかと関わりたくない。ラリってる人が一国の警察、となるとこれほど危ない存在はないのではないか。そこで、バイクエンジンかけて乗るのもアレなんで、私はバイクを押し、先輩が左横を歩く感じで警官から遠ざかっていったんです。
怒鳴ってはいるものの、別に捕まえようともされなかったですし、てか当然だ。私は悪い事なんて何にもしていない。ということで、無事離れられたんですよ。ても、時々振り返りますよ、追って来られたらたまったもんじゃないですからね。10m、20m、と無事離れていったんです。振り返ると、こちらを見てる時もあれば見てなかったり。
30mくらい離れたときでしょうか、いきなりその警官が走って追いかけてきた!この時はさすがに恐怖をおぼえましたね。でもそこは頼りになる先輩、こう言うんです。
「KINGYOはバイクで逃げろ!俺は歩きだし、捕まる要素がない。KINGYOの事を聞かれても、ここは(バックパッカーが集まる)カオサンだ。今日カオサンで会った人で連絡先も何も知らない、とかいくらでも言える」
一瞬の出来事ですが、感心するほどその通りだな、と思って、私はバイクで先に行く予定だった武蔵という居酒屋に向かったんです。。
そして。
(次回に続く)
(次回に続く)
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