で、先輩をその場に残し、私だけバイクでその場を立ち去ったわけなんです。(その場、という状況とは!?こちらをご覧下さい!)
1人だけ武蔵にいっても私の本懐ではなかったので、ちょっと走ったところで、道ばたで少し待ってたんです。20分くらいしたんでしょうか。何にも連絡ないので、もう電話しても大丈夫かな、と思い、自分から電話してみたんです。そしたら先輩、
「今ちょっと待って。また後で電話します……」
それから20~30分くらいなんの連絡もないんですよ。もう一回かけても、先輩は電話に出ません。。なんかやばいのかな、、と思いつつも待合せ場所の武蔵で待ってたんです。
あれから(私がバイクで立ち去ってから)全部で2時間くらいたったんですかね、先輩がお店に現れて全貌が明らかに。
要は、あの警官は私のバイクを盗難車じゃないのか?と取り調べようとしたみたいなんです。まぁ、私の名義のバイクで強制保険のお金も払ってるんで、何にも悪いことはしてませんでさたが、とにかくそのようで、それは例の如く「今日初めて会った人だから知らん」で通したんですが、そしたら、「お前、麻薬やってるだろ」と今度は白羽の矢が先輩に向けられたようだと言うんです。
そしたら、別の警官も来て、両腕掴まれて署まで連行された、との事。で、カオサン行ったことある人って知ってると思うんですが、カオサンの警察署って、カオサン通りの1番端っこにあるんです。僕らが待合せした場所というのが、警察署とは逆の、バーガーキングの前なもんですから、つまり、あの「バックパッカーの聖地」とも言われる天下のカオサンを、この先輩、端から端まで、両腕を2人警官に掴まれて、まるで見世物のように連行されたというんです。
こっから先はいつものパターンですよ。警官がまさか「金出せ!」とは言えないじゃないですか。まぁ、私はその場にいなかったんで解りませんが、要は「賄賂を出さないとお前、ずっと帰れないぞ」雰囲気だったんでしょう。結局持ち金全部に近い2万バーツを持ってかれたという話でした。
エンジン切ったバイクにまたがって人と待合せた時に、警官にイチャモンを付けられた時は、2人してバイクで逃げましょう!
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